こんなに素敵な家だったことに改めて気づけて、本当にリフォームしてよかった!
東広島市 M様邸(築約100年)
- 施工面積/167m2
- 工事期間/150日
- 構造形式/木造軸組
- 家族構成/夫婦+お子様2人
- リフォーム費用/2,600万円
(オフィス除く)
明治時代から続く商家であるMさまご家族。築約100年と思われる日本家屋に、代々リフォームの手を加えながら住み継いでこられた歴史のある家です。リフォーム前は、お客様用に構えた広い玄関とホールの隣の部屋を事務所に使用、さらにその奥の1階の約半分が、ほぼ使うことのない空間になっており、せっかくの広い空間を活かせていませんでした。
LDK
和室三間を貫いて解放感あふれる空間へ
Mさまが希望されたのは、縦に並ぶ三間の和室と床の間、廊下を明るい LDKに変えること。
構造を確認し、補強を加えて、視界を遮らないワイドなワンフロアを実現。外部に面する窓は大型の断熱サッシに交換し、断熱性と採光を向上させました。
Family room
家の歴史もいつも家族の目に触れる場所で
大切に受け継いで
仏間をLDKにするために仏壇を、そして裏玄関を作るために壁に埋め込まれていた大型の箪笥を、この部屋に移動することに。
家の歴史を受け継ぐ部屋として、柱や梁を見せる真壁(しんかべ)で和の雰囲気を残しました。床の間がなくなってしまうので、仏間の隣の階段下を開けて花などが生けられる空間をご提案しました。
このリノベーションを担当したのは
インテリアコーディネーター / 羽根
元々ある昔ながらの造作が味わい深く、組子や欄間との調和を考えた新建材を選んでいきました。完成後に「思い残すことがないくらい満足」と喜んでいただき、スタッフ一同嬉しい気持ちになりました。
トータテリフォームセンターは、営業、工事、設計、インテリアコーディネーターのチーム体制で対応しています。お客様のご希望を実現するため、構造、デザインなど様々な角度から専門のスタッフが検証し、最適なご提案を致します。