家族のカラーを散りばめたゆとり空間

住んでいたマンションが手狭になったことと、子どもたちが通う学校に近い場所への引っ越しを考えていました。
新築も検討しましたが希望する広さの土地がなく、そんなとき条件に合う中古物件を見つけ、リフォームを決断しました。

調湿性のある大判のエコカラットを貼ったグレーの壁が、貫録を放つエントランス。

どのような暮らしをイメージしてリフォームされましたか?

海外のホテル風な住まいにしたいというイメージがありました。
ハワイのヒルトンホテルに似ているエントランスの天井はそのまま残し、床や壁、和室の内装とキッチン、浴室、洗面台など設備の入れ替え、一部増築工事も行いました。
もともと使われていた良い素材は残しつつ、和と洋がモダンに融合する素敵な空間に生まれ変わりました。

ハワイのヒルトンホテルのエントランスホールに似ているという木質天井と照明は既存のまま。床に使用した大判のフロアタイルはリビングまでつながっています。
G様邸和室
エントランスから見える和室は金を基調とした華やかな空間に。エントランスとの洋風なテイストと、伝統的な和の雰囲気が調和しています。

トータテリフォームセンターにご依頼いただいたのはなぜですか?

今回の中古物件の仲介と、自宅マンションの売却が、たまたまどちらもトータテ住宅販売でした。
その流れでグループ会社であるトータテリフォームセンターに提案を依頼しました。
計画がとても気に入り、迷うことなくお任せすることになりました。
規模の大きなリフォームになりましたが、誠実に対応してくれ、提案力の高さもポイントでした。

G様邸リビング
物件探しは1年半にわたり、最終的に築34年のこちらの物件との「出会い」が訪れます。広い敷地を生かした家屋の間取りは、変更の必要がないほどゆったりしていて、内見したその日に購入を決断されました。

リフォーム後の生活はいかがですか?

子どもたちが走り回る姿や、大好きなお風呂で一日の疲れを癒せるのが嬉しいですね。
あとは、ダイニングの窓を広くとってもらったので、テラスとの行き来がスムーズなのも最高です。

G様邸リビング
ダイニングとの仕切り扉を取り払った明るいリビング。床は店舗にも使われるフロアタイルで、傷が入りにくく丈夫な上、すべりにくいというメリットが。
G様邸浴室
家の雰囲気とも合う落ち着いた色合いと、大理石風のタイルがポイント。画像右手は、全身を包み込むようなオーバーヘッドシャワーと、腰掛けながら打たせ湯が楽しめるLIXIL「スパージュ」のアクアタワー。

提案してもらって良かったことは何ですか?

全体のイメージは最初につくってもらったパースと変わっていません。それだけ色合いや素材感など提案が気に入りました。
モダンな中にも、きちんとした和の要素を取り入れてもらい満足です。

G様邸リビング
海外のホテルをイメージしたインテリアはすべてトータテリフォームセンターの提案。全体的にグレー調でまとめ、床は石目調のフロアタイルを採用。間接照明を効果的に使いホテルライクに仕上げたリビングは、非日常を感じさせる上質な空間となりました。
G様邸和室
玄関を入った正面の強化ガラスでくり抜かれた景色は、和室と裏庭の風情が見通せるよう計算された造りになっています。

担当者スタッフより

リフォームアドバイザー 山口

当初、すべて洋風にしようというお話でしたが、エントランスの天井はそのままでと言われたことからも、和の要素もできるだけ残したいと考えました。
ふだん過ごすスペースは、ワントーンでまとめてホテルのような上質さで整え、和室には昔ながらの建築様式を取り入れています。
元が良いお宅をグレードアップさせながら、ご家族にくつろいでいただける住まいになったと思います。