家で過ごす時間を満喫できる理想の暮らしを実現

新築で購入した築25年のマンションにお住まいのK様。リビングドアやガスレンジなど、家の各所に不具合を感じるようになっていたところ、コロナで家にいる時間が増えて、ますます暮らしを改善したいと考えるようになっていました。そんな今年の春、そごう新館のトータテリノベスタジオで「リフォームセミナー」があることを知り、どれくらいでリフォームできるか話だけでも聞いてみようと参加。予算やプランがより具体的に把握できるようになったことで、本格的にリフォーム計画を進めることにしました。

LDKに出入り口がある主寝室の扉も新しい部屋の雰囲気に合わせて白い建具に変更しました。

どんな要望を伝えましたか?

まずキッチンが狭かったので、オープンなキッチンにすることを希望しました。また、リビングダイニングも狭かったので、間仕切りをなくして広いLDKにしたいとお願いしました。他社にも声をかけて提案プランや見積もりを取りましたが、和室との間の段差をなくすことが難しいと言われました。トータテさんに聞いてみたところ、現地調査に来た山口さんが「できますよ」と言ってくれたことがとても心強かったです。提案プランをすぐパースで具現化してくれ、イメージも伝わりやすくて良かったです。

【BEFORE・AFTER図面】

気に入っているポイントは?

全体の雰囲気です。以前は床や建具がダーク調で、全体的に重く暗いイメージだったので、白っぽい床で明るくしたいと考えていました。また、冷蔵庫やカップポード、ソファなど使えるものは再利用したいと考え、既存の家具や家電に合う雰囲気にまとめることを希望しました。コーディネーターの光成さんが提案してくれたプランがまさに理想通りで、とても気に入った空間になりました。

白系の壁と床をベースに、トレンドカラーのグレージュ、グレー、ダークブラウンを取り入れ、明るくかつ落ち着いた空間にコーディネート。
システムキッチンもグレージュ系を選択。狭く暗かったキッチンは、お料理好きのご主人と奥様が二人で立っても充分なゆとりが生まれました。

和室を洋室に変えました。

和室はもともとあまり使っていなくて、婚礼タンスを置く収納部屋のようになっていました。子どもたちが独立して空いた部屋を、一つは収納に、もう一つは主寝室に使えるようになったので、和室は段差がなく間仕切りの開閉でリビングとつながる洋室にしてもらいました。LDKがより明るく広く開放的な空間になって満足しています。

和室の床をフローリング、壁をクロス貼りに変えて洋室に。天井と壁の間にあった廻り縁は白く塗装しました。
元和室の押入れは扉を変え、中にポールを渡してクローゼットに。仏間はカウンターを設置して洋の雰囲気に。
LDKに出入り口がある主寝室の扉も新しい部屋の雰囲気に合わせて白い建具に変更しました。
LDKに出入り口がある主寝室の扉も新しい部屋の雰囲気に合わせて白い建具に変更しました。
シューズクロークや廊下に面した建具は既存のまま残して予算を押さえ、床や壁のクロスは一新。正面のリビングドアは、開き戸の親子扉だったものを、引き戸に変更しました。

リフォーム後の生活はいかがですか?

とても癒やされる部屋になり、仕事から帰るのが楽しみになりました。コロナで旅行や外食にも出られなくなった代わりに、家で好きな空間で過ごせるようになって、リフォームして本当に良かったです。家の中がとてもすっきりしたので、私は観葉植物や花を飾ることを、主人は絵を飾ることを楽しみにしています。

奥様が選んだリビングダイニングの観葉植物の鉢に、カエル好きのご主人のコレクションがちょこんと。すっきり新しくなった部屋のインテリアをご夫婦で楽しんでおられる様子が伝わります。

担当者スタッフより

リフォームアドバイザー 山口

リフォーム大学をきっかけに、リフォーム計画を実現していただけてとても嬉しく思います。トータテリノベスタジオのコーディネーターの提案をとても気に入ってくださり、K様ご夫妻の照明やインテリア小物選びのセンスの良さもあり、とても素敵な空間になったと感じています。
レンジフードは既存のものを使うことになったので、将来的に今の規格サイズに交換しても幅が合うように壁をふかしたり、リビングニッチのカウンターにケーブルホールを設けたり、アクセントクロス部分は巾木の色を変えるなど、担当チームで細かい所まで配慮してご提案したことが喜んでいただけたことも嬉しいです。