最初は建替える事を前提に住宅展示場を見学されていたというS様ご一家でしたが、今お住まいの家への愛着もあり、最終的には2世帯リフォームを選択されました。
2世帯住宅で暮らす家族にとっての快適空間とは?
リフォームのきっかけは?
団地に住み始めて25年以上経ち、「いろんなところが古くなってきて使勝手も悪くなってきたなぁ」と考えていた時に、一緒に住んでいた息子夫婦が「年をとってからじゃ手遅れになるから早くしようか?」って言ってくれたんです。でも、今の家を完全な2世帯住宅にできるのかな?と家族会議をしたのが始まりです。
リフォームのポイントは?
同居する息子家族と一緒に食事できるスペースが狭くならないようにしてもらったこと、毎日料理するキッチンには特にこだわりました。
孫たちが家の中でも遊べるスペースや、不自由に感じていた家事動線をスムーズに。それから、あまり家具を見せたくないので収納を増やしました。
トータテリフォームセンターに対して印象をお聞かせください。
まず、驚いたのは2階にキッチンを新たに作る事で他に支障が出ないか、増築したリビングに違和感がないか心配でしたが、さすがは建築のプロ。全く問題なく生活できてます。
吹抜け部分は新たにロフトに変更し、孫たちがおもちゃで遊べる空間になったり、自分たちでは想像もしてなかったような提案をしてくれて感動してます。
リフォームをするにあたって(または工事中)、不安や心配だったことはなんですか?
工事中は実家に一旦引っ越していたので、古いお付き合いのご近所にご迷惑をかけていないか?選んだ商品の色や形は本当に良かったのか?などなど結構ありましたよ。
でも、工事担当の方や職人さんが周りにも気を使っていただき、何の問題もありませんでした。また、工事途中にも色々迷いが出て変更したくなったりで大変でしたが、その都度、営業担当の山口さんに相談したら快くアドバイスを貰えたり、変更してくれたりで助かりました。
工事が終わって現在の生活はいかがですか?
まるで新築に生まれ変わったようで、想像していた以上に快適ですね。今まで長く住んでいて不自由に感じていた家事動線も解消。収納スペースも増えた関係で家の中が広くなったような気がします。増築したリビングに続くウッドデッキで飲むビールは最高に美味しいですよ。完全な2世帯住宅にしても家の中は賑やかですが、新しくなった住まいと孫たちに囲まれて毎日が楽しいですね。
これからリフォームされる方へのアドバイスをお願いします。
一戸建てだと年を重ねてくると庭いじりも面倒くさくなってくるし、外から見ても壁や屋根などの 老朽化が目立ってきて古く感じられますが、やはり住み慣れた我家には愛着がありますよね。リフォームって、何かしら不具合があった時にするものだと思ってたんですが、ライフスタイルの 変化がきっかけでリノベーションするのもありですね。予算の事も含めて、思い描いた夢を形にしてもらう為に、まず相談してみられたらいいと思います。また、リフォーム会社によって得手、不得手があると思うので、総合的に安心できる業者選びが大事だと思います。
担当者スタッフより
リフォームアドバイザー 山口
S様は完全2世帯での生活になるので、パブリックスペースとプライベートスペースの分離に配慮しました。2世帯での食事に対応できる広さのダイニング、お孫さんが家の中でも元気よく遊ぶことのできるスペース、1·2階それぞれの家事動線を考え抜いた間取り等ご家族のご要望を盛り込み、最適なご提案ができたと思います。
新しい生活が始まり、取材でお伺いした際にお孫さん達の元気な笑い声が聞こえてきて、とても嬉しく思いました。
この度のS様邸を担当させていただいた事で、益々この仕事にやりがいを感じることができ、得られた経験を今後に活かしていきたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。