住み慣れた住まいをもっと好きになるために
築約25年のマンションにお住まいのI様ご夫妻。設備や内装材が古くなり、愛犬を見送って暮らしにひと段落がついたことから、リフォームを考え始めました。数社を検討しつつ相談してみようと決めていたのが、ご友人から「とても良かったよ」と聞いていたトータテリフォームセンター。ショールームを訪ねた時にたまたま対応したのが、ご友人の担当者だった藤明だったことから、ご縁を感じて依頼を決めました。

どんなリフォームを希望されましたか?
大きなリフォームは最後になると考え、60代でまだ体力にゆとりがあるうちに気になることを全て解消しておこうと思いました。まずはキッチン、浴室、洗面などの設備を新しくしておくこと。傷んでいたフローリングや古くなったクロスを綺麗にすること。合わせてLDKを広くするなど、間取りも見直そうかと設計担当の工藤さんにいろいろ考えてもらいましたが、結局和室を洋室に、押入れをクローゼットなどの変更にとどめました。間取りで手を加えたのは、キッチンとダイニングの間にあった壁を撤去してもらいました。ちょっとしたことなのに開放感が生まれてとても良い変化になりました。


床を無垢に変えたことはご希望ですか?
以前のフローリングは日に当たる場所の表面が剥げたりしたため、変えるなら無垢にしたいと考えていて、ウッドワンのショールームで手持ちの家具に合う色を選びました。表面にやや木目の凹凸が感じられ、足触りが良くてとても快適です。床と合わせて建具も全て交換しました。特に大きなデザインガラス入りのリビングドアはお気に入りです。以前の建具の枠とサイズが合わなかったため、壁を調整して設置してもらいました。


気に入っている場所は?
(奥さま)キッチンです。ステンレスの天板にしたくてショールームをいくつか見学し、デザインの気に入ったEIDAIのキッチンを選びました。高い位置にあった吊戸棚は使い勝手が悪かったので、出し入れしやすいオープン棚に変えました。背面の壁も、地震時に危ないと感じていた食器棚を処分してカウンターカップボードとオープン棚に。棚板はセンターに支えがなくても反らない強度のある厚みや、手が届く高さとバランスなどをアドバイスしてもらいながら決めました。
他にもコーディネーターの羽根さんに相談しながらコーディネートしたトイレや、マリメッコのロールスクリーンを採用した洗面室も、とても気に入っています。


快適になったポイントは?
(ご主人)私の寝室に内窓を付けたことです。他の部屋はそうでもないのですが、この部屋は風が通り抜ける角部屋で、しかも出窓が付いていて、冬の寒さに悩まされていました。内窓を付けたら、朝も寒くなくてとても快適です。
あとは浴室と洗面室に暖房を入れて暖かくなったこと、使いにくかった収納を使いやすいクローゼットにしてもらったこと、もちろん無垢の床も快適です。小さなことですが、コンセントの位置を変えたり、増やしてもらったりしたことも便利になりました。これまでの暮らし方を踏まえて、ちょっとした不便やストレスを解消して生活を快適にできることが、リフォームのいいところだと実感しました。


リフォームしていかがでしたか?
友人に続いて、我が家もすっかり藤明さんファンになりました。きめ細かいところまで親身に考えてくださり、設計の工藤さんやコーディネーターの羽根さんにもたくさんアドバイスをいただいて、楽しくリフォームすることができました。リフォームをきっかけに家具や持ち物を見直して断捨離もできたので、本当に元気なうちに取り組んで良かったです。愛着のある我が家がますます好きな空間になり、これからここで過ごす時間を慈しんでいきたいと思います。
担当者スタッフより

リフォームアドバイザー 藤明
このたびはI様のご友人の方からご紹介を頂き、リノベーションをさせていただきました。打ち合わせを重ねる中でご要望をしっかり伺い、床には無垢材を採用。ナチュラルテイストの温かみある空間に仕上がりました。さらに、ご主人様から「冬の寒さが気になる」とのお声をいただき、内窓をご提案。補助金の活用についてもご説明し、ご満足いただける住まいづくりのお手伝いができたことを嬉しく思っております。