築50年の一戸建てをシャープにセンス良くリノベーション
お子様の誕生を期に、住まいを考え始めたご夫妻。奥様のご実家が所有していた借家が空き家になっていたため、リノベーションして住み替えることにしました。気になっていたのは、線路が近いことによる騒音と、設備の古さや間取りの使いにくさ。窓の防音性能を向上させ、限られた空間を使いやすく見直し、ご主人が希望していたモノトーンのシャープなインテリアを実現しました。
どんなリフォームを希望されましたか?
全体的に古かったので、設備を新しくして暮らしやすく変えたいと思いました。子どもが小さいうちは1階だけで生活できるように、洋室・DK・和室の3部屋から洋室の1DKに間取りを変更。また線路に近く騒音が気になっていることを相談したところ、窓を全てペアガラスのサッシに変えた上で内窓を設置して3枚ガラスにすることを提案してくれました。
生活を始めてみて、本当に音が気にならなくなり、長男も安心してお昼寝してくれてます。
一番こだわったポイントは?
キッチンです。子どもに目が届くように対面キッチンを希望しました。当初はレンジフードの前面からカウンターに続くL型の壁のあるタイプで予定していましたが、インスタの画像やショールームを見たりするうちにオープンタイプにしたいと考えて、計画の途中で無理を言って変更してもらいました。
希望した商品は納品が間に合わなかったのですが、クリナップのステディアをセラミック天板にする提案で、希望のイメージを実現できました。カップボードも同じパネルデザインにそろえて、家の主役になるキッチンになりました。
他に希望したことがありますか?
お風呂を広くしたいと希望して、トイレの場所を変え、洗面・脱衣室のレイアウトを工夫してもらいました。洗濯機を階段下に収めたことで、限られた空間が使いやすくなりました。ゆったり入れるお風呂も気に入っています。こだわって設置したシックな壁のパネルを綺麗に維持したくて、入浴後の拭き掃除が習慣になりました(ご主人)。
提案してもらって良かったことは?
ほぼ全部です。担当の山口さんは、こちらが伝えた希望を少しでも予算を抑えて実現できるようによく考えて、自分たちでは考えつかないところまで配慮してくれました。
例えば、玄関ドアを開き戸にしようと思っていたのですが、「ポーチで開いたドアに当たったら危ないし、ベビーカーの出し入れも難しいですよ」との助言で引き戸に変えました。
また当初は家だけリフォームする予定でしたが、外構も駐車しやすいように追加工事をお願いすることになり、快く対応していただけたおかげで、より暮らしやすくなりました。
担当者スタッフより
リフォームアドバイザー 山口
ご夫婦のお父様を通してご相談をいただき、最初に予算をお聞きして、できるだけ予算内で希望が実現できるようにご一緒に考えさせていただきました。ご主人の黒をベースにしたインテリアにしたいというご希望に対して、コーディネーターとも相談しながら設備やクロスを選び、素敵な雰囲気にまとまったと思います。
防音対策についてはトリプルガラスというご提案で対応したのですが、「ほとんど気にならなくなった」とおっしゃっていただき、安心しました。