お風呂と内窓にこだわり、冬も暖かい快適な暮らしへ
島しょ部で暮らしていたU様ご家族。老後は安心して生活できる場所への住み替えを検討し、生活利便性の高い中古マンションを購入。
以前にトータテ住宅販売流通事業部の紹介で、中古物件のリフォームについてトータテリフォームセンターに相談していたご縁で、入居前のリフォームをご依頼くださいました。
中古マンションへの住み替えをご検討された理由は?
島で暮らしていた築80年を超える家は、隙間風が吹き込んで冬は寒く、段差も多く、暮らしづらくなっていました。
また、島では病院や店も遠くて、老後も暮らし続けるには不安があると感じていました。上の娘が2人とも島外に嫁ぎ、下の娘も転職可能な資格職だったため、定年後は島を出て便利な都市部に住み替えることを検討し始めました。平屋に住みたいと考えて分譲住宅などを探していた時に、「平屋の生活をご希望なら、マンションがお勧めですよ」とアドバイスをもらいました。
なるほどと考えて生活の利便性を優先して探していた時に、スーパーや病院にも近い築21年の中古マンションを見つけました。
どんな要望を伝えられましたか?
間取りの変更は、和室をなくしてLDKを広くすること。
またキッチン横の家事室に洗濯機スペースがあったので、浴室前の洗面室に造り替えてもらうことを希望しました。
あとは水廻り設備の交換と、フローリングとクロスの貼り替え、内窓の設置などをお願いしました。
リフォーム大学にもご参加くださったと聞きました。
ちょうどそごう広島店のトータテリノベスタジオで、インテリアコーディネートについて相談できる「リフォーム大学」が開催されていたので参加しました。
コーディネーターの羽根さんに、「下をやや濃い目の色にして、上に向かって明るい色にすると広がりを感じるコーディネートになります」と聞いて納得したので、そのことを少し意識しながら選びました。
床やクロスは新しくしましたが、建具などは既存のものを残したので、それに合うものを担当の加藤さんがアドバイスしてくれました。
こだわったポイントは?
大きな道路が近くて騒音が気になったので、LDKと寝室の窓には内窓を設置してもらいました。内窓をペアガラスにしたので、元のサッシと合わせてガラス3枚と間の空気層で、遮音性と断熱性が格段に違います。冬は内窓を開けるとひやっとした冷気を感じるし、外の音も聞こえるようになるので、内窓の効果を実感しました。
以前の家では室温が0℃になるほど冷え込んでいましたが、ここでは冬の朝でも15℃くらいの室温を保っていて快適です。加藤さんの提案でサッシの枠をブラウンにしたこともとても良かったです。
特に気に入っている場所は?
お風呂です。梁の都合でサイズアップは難しかったのですが、加藤さんがグリーンエコポイントを使えることを教えてくれたので、肩湯が楽しめるバスタブにグレードアップしました。
とても疲れが癒やされて大満足です。以前の古いお風呂と異なり、保温性が高く追い焚きもできるため、遅い勤務になることがある娘も帰宅後に温かいお風呂に入れると喜んでいます。(ご主人)
キッチンが使いやすくなったことも快適ですが、キッチン奥の家事室を自分専用の部屋として使えるようになりました。
趣味の洋裁や和裁を、以前はリビングでしていたのですが、広げたり片付けたりが手間で、家族がテレビを見ている時はミシンの音にも気を使っていました。一日中ラジオを聞きながら作業に没頭できる部屋ができて嬉しいです。(奥様)
リフォームされていかがですか?
まだ少しずつ荷物を運び入れながら、週末だけ生活している状態ですが、とても暮らしやすくて快適です。お正月は上の娘の家族もこちらに帰省して過ごし、暖かくて広いLDKで一緒に鍋を囲んだりして楽しむことができました。安心できる場所に、快適な住まいを整えることができて満足しています。
一緒に考えてくださったトータテの皆さんに感謝しています。
担当者スタッフより
リフォームアドバイザー 加藤
以前にトータテ住宅販売流通事業部の紹介で相談に応じたことを覚えていてくださり、お声掛けしてくださいました。できるだけ予算を無駄なく、かつ先々まで安心して快適に暮らしていただける提案を心掛けました。
ご家族の新たな出発の応援ができて、嬉しく感じています。