広島市安佐南区にて増築工事が始まりました。
二世帯住宅に向けて計画をすすめ、LDKと洋室を増築することに!
ミニキッチン・トイレを設置し、洗面所・お風呂は母屋で共有するというプランに決定しました。
それでは工事の進捗と合わせて増築工事の流れをご紹介していきます。


既存建物の右側に2階建ての増築です。

まずは、増築部分の基礎工事からです。
なかなか人目に触れることのない『基礎』ですが、文字通りとても重要です!
配筋が終わると基礎の形に合わせて型枠を組んでいきます。

そして型枠にコンクリートを流し込む(打設)工事の流れです。
コンクリートを打設してから型枠をはずすまでは養生期間が必要です。
この養生期間は夏と冬で日数が違うので要注意です!
しっかりとコンクリートを乾かして型枠を取り外します。

基礎が出来上がり、いよいよ上棟の準備です。
足場を架け、増築部分と接続する母屋の外壁を丁寧に取り外します。
そして2月吉日、無事上棟しました!
※上棟:柱や梁などを組み立てて、屋根の一番上の部材である棟木を取り付けるとき

上棟にはたくさんの大工さんや職人さんが集まりみんなで力を合わせて一気に行います!
現場はとても迫力があり、見応え満点です!!
増築工事、引き続きお楽しみに♪


先日上棟した現場ですが、木工事が順調に進んでいます。

上棟後は、一番にサッシを取り付けます。
断熱性のある樹脂製のペアガラスサッシが最近の主流です。
冷暖房効果も上がるので、リフォームの際にはオススメしています!

そして断熱材と石膏ボードが壁全面に貼られていきます。
同じ頃、電気配線等、壁の中に通す配線も施工します。
見えにくい写真ですが・・・(汗)
バルコニーの防水も完了しています。

次はいよいよ仕上げになります!


バルコニーの防水が完了し、次は外壁を仕上げていきます。
バルコニー手摺のところには、アルミ笠木を施工する前にしっかりと防水シートを張ります。

透湿防水シートの上に外壁材を貼っていきます。

内部も木工事が進んでいます。
断熱材を入れた状態がこちら↓

ここの木枠はなにができるのでしょうか?

クローゼットですね!枕棚がつき、クロスで仕上げるといよいよ内部も完成です。


増築した部分の足場が取れました!既存の建物が築浅だったので、壁材など統一できたお陰もあり、一体感のある仕上がりとなりました。


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