内窓設置や窓・ガラスの交換で断熱性能をランクアップ
30年前に分譲住宅で購入したM様邸。ご夫婦でセカンドライフを始めるにあたり、水廻り設備や、床、壁をきれいにしたいと考えました。数社の話を聞いてみようと思っていたところ、トータテリフォームセンターのイベント「リフォーム秋祭り」があることを知って訪問。外壁も含めたトータルな提案と予算、そして住みながらのリフォームができることが決め手となり、ご依頼くださいました。
どんなリフォームを希望されましたか?
水廻り設備と内外装をきれいにしたいということ以外は、プロの提案にお任せしました。間取りを大きく変えないプランと住宅設備をイベント特価で揃えることで、予算を抑えることができました。床は重ね貼りの提案で既存の建具がそのまま活かせ、敷居の段差が少なくなるメリットも。また補助金を活用する提案で、内窓を付けたり窓やガラスを交換したりしました。冬は結露がひどく、子どもたちも帰省する度に「この家は寒い」と言っていたので、この冬の変化が楽しみです。
キッチンは使いやすくなりましたか?
以前も対面キッチンでしたが、上の吊戸棚がなくなり、卓上タイプだった食洗機がビルトインになったことですっきりしました。背面にはL字型の出窓とカウンターデスクがあり、その下を収納に使っていたのですが、カウンターデスクを撤去して、内窓とカップボードを設置することにしました。新しいカップボードの高さに出窓カウンターを合わせるために、既存の出窓カウンターの高さを上げるきめ細かい大工さんの仕事に感心しました。
和室には障子タイプの内窓を設置したのですね。
元々は障子があったのですが、孫たちが穴を開けてぼろぼろになっていました。提案してもらった障子タイプの内窓は和室に馴染むデザインで丈夫で断熱効果もあり、とても良かったです。床の間と仏間は使っていなかったので収納にしてもらいました。床の間にクローゼットの扉の枠を取り付ける作業は難しそうでしたが、ここでも大工さんの技を見ることができて興味深かったです。
お風呂や洗面室もきれいになりましたね。
浴室の窓をなくしたので、断熱性や保温力が向上しました。洗面室の窓は、ルーバータイプで断熱性の悪いジャロジー窓だったので、ペアガラスの上げ下げ窓に交換してもらいました。また、勝手口のガラスも断熱性の高いものに交換しました。新しい設備は気持ちがいいし、掃除もしやすく大満足です。
提案してもらって良かったことは?
ほとんど提案してもらったので全部ですが、一番は住みながらのリフォームに対応してもらったことです。大きな家具などを全部出すのは大変だと思っていましたが、和室や2階に入れて段階的にリフォームを進めてもらいました。近くに住む娘の家のキッチンやお風呂を借りるなど、大変な面もありましたが、仮住まいを探して転居するよりは楽だったと思います。
毎日工事の進捗を見る楽しみもありました。最初はよくわからないので「お任せします」と言っていたのですが、より具体的に見えてくると、「こうした方がいいかも」と思うことも。そんな時も快く対応していただけて、担当の田口さんや大下店長、工事責任者の松尾さんなど、信頼できる方々にお願いできて良かったです。
担当者スタッフより
リフォームアドバイザー 田口
M様からご相談を受けた時、既に他社様でお話が進んでいたので、難しいかな?と思いながらも、イベントを楽しんでいただけるようにご案内しました。後日、「総合力でトータテさんにお願いすることに決めました」とご連絡いただき、大変嬉しく思いました。ポイントを設備交換、内装一新、窓断熱に絞って気持ち良く暮らせるリフォームを実現することができました。単身赴任期間が長くお忙しかったご主人と、この春まで仕事とご家庭を両立されていた奥様が、これから家で過ごす時間がより良いものになるお手伝いができたのであれば、とても光栄に思います。